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技能伝承をDXで支える——熟練の「暗黙知」を映像とデータで残す

「あのベテランが辞めたら、この工程は誰が回すのか」——中小製造業で、いま最も切実なお悩みの一つです。熟練の技は一朝一夕には身につかず、OJTだけで引き継ぐには時間が足りない。この記事では、技能伝承とは何かを整理したうえで、私たちが力を入れてきた人材育成の視点から、映像やデータで熟練の技を残すデジタルの活かし方をお伝えします。

「技能伝承」とは

技能伝承とは、熟練技能者が長年かけて培った技術や判断を、次の世代に引き継ぐことです。難しさの核心は、その技の多くが暗黙知——本人でも言葉にしにくい「コツ」「勘」「段取り」——だという点にあります。

従来はOJT(現場で背中を見て覚える)で受け継いできましたが、少子高齢化と熟練者の一斉退職が進むいま、「見て覚える」だけでは時間が足りません。暗黙知をできるだけ形式知に変え、共有できる形にする——これが技能伝承の要になります。

AI・デジタルで技能伝承はこう変わる

暗黙知のすべては言葉にできません。でも、映像とデータを使えば、これまで「見て盗む」しかなかった部分を、かなり残せるようになります。

ポイントは、AIに人を置き換えさせるのではなく、育成を早める道具として使うこと。動画とデータがあれば、若手は何度でも復習でき、教える側の負担も減ります。

取り組み方・ステップ(記録から始める)

  1. 残したい技を1つ選ぶ:失われると困る、重要な工程・判断から
  2. まず映像で記録する:熟練者の作業を、手元がよく分かる形で撮る
  3. ポイントに言葉を添える:本人に「なぜそうするか」を語ってもらい、暗黙知を引き出す
  4. 教材化して使い、更新する:若手が実際に使い、分かりにくい所を足していく

いきなり完璧なマニュアルを目指さないこと。まず記録を残すだけでも、失われる技術は大きく減ります。

つまずきやすいポイント

まとめ

まずはご相談ください

「何から残せばいいか」の見極めから、御社の工程に合わせて一緒に考えます。まずはお気軽にご相談ください。私たちの伴走事例サービスも、あわせてご覧ください。

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